ご挨拶/かなたにの歴史 - 浪花の味 かなたに

ご挨拶

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浪花の味 かなたには、皆様から愛され、商人の町大阪で1902年(明治35年)から100年以上も幕の内弁当を販売させていただいております。

創業当時は築港が完成し、大阪港が日本の代表的な貿易港になった頃です。

数万台走っていた人力車から巡航船へ交通手段も変化し、市電も開業し、近代化しはじめた大阪でかなたには出発しました。

現在に至るまでの間、戦争や災害もありました。また、数々の発展もありました。

世代を超えて数えきれない人々に「浪花の味」を味わっていただいているという事を誇りに、今後も皆様に喜んでいただける幕の内弁当を作り続けます。

かなたにの歴史

明治35年大阪市中央区の久左衛門町で創業し、当時道頓堀界隈の芝居見物や役者の腹ごしらえに『幕の内弁当』を作り始めたのがお店の始まりです。

昭和27年から百貨店で「おせち料理」を他店に先駆けて販売しました。当時はお客様が持参されたそれぞれの家の重箱におせち料理を詰め、大晦日にお渡しするというスタイルでした。

昭和後半には、当時娯楽が少ない時代、芝居見物が広く好まれ、とっておきのお弁当を持ってのお出かけが人気となりました。

<かなたに>をはじめ、百貨店のお弁当売り場には、華やかなご婦人方に混じって、お昼ご飯を求めて来られる船場や島の内、心斎橋の粋な旦那衆の姿も数多く見受けられました。

かなたにはこのような「浪花の通人」に支えられて、今では行楽弁当や会議用弁当、来賓弁当、楽屋弁当など幅広く愛されるお弁当として、手作りの折詰めにこだわった変わらない味を守っています。

かなたにのコンセプト 『安』 『近』 『丹』

安(心):効率よりも鮮度を大切にし、旬の野菜や魚、牛肉などは使用する量だけ本社のすぐ近く、木津市場から毎日運ばれてきます。新鮮で良質な材料を代々引き継がれた安心・信頼できる商店から仕入れています。また、急速冷却機など設備の整った清潔な作業場で、安心出来る製品を製造しております。

近:製造場所は大阪市内のほぼ中央で、弊社から各売り場までを30分圏内としております。デパ地下店内厨房ではできない大型の釜や焼き物機で調理した本当の手作り商品を出来立てでお届けしています。

 

丹:魚の味噌漬けや出し巻玉子は丹精込めて手作りで丁寧に下ごしらえし味付けしております。また、赤飯の小豆は自社で茹で、せいろで蒸しあげております。ご飯は洗米から、水温や気温、お米の時期に合わせ、産地を変えたり毎日工夫しながら炊きあげます。

美味しそう……を大切に、五色五法で五感にお届けするお弁当

五感を刺激する

日本料理は五色・五法からなると言われます。黒・白・黄・赤・青の五色を取り入れ、生・煮・焼・蒸・揚の五つの調理法で仕上げるというもの。

食品のカロリーや価格、口コミなど現代人がお弁当を評価する基準よりも、見ておいしそうなおかずや、食べて口ほどけのいいおにぎり、ゆずや山椒など季節の香りなど、人間本来の『五感』に語りかける商品を作りつづけたいと考えます。

 

生の野菜や魚から手間暇かけた一品の味を、他よりおいしいと値打ちのわかっていただける『浪花の通人』こそ、かなたにの幕の内を味わっていただきたいと願っております。

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